ハンドベイン治療

/ カテゴリ: ハンドベイン

手や手の甲の血管が浮き出る方へ

手や手の甲、前腕の血管が浮き出て見えると、「老けて見える」「手元を見られるのが気になる」「血管がボコボコしていて不安」と感じる方もいるのではないでしょうか。
手元は、日常生活の中で人目に触れやすい部位です。顔や首のケアをしていても、手の甲の血管が目立つことで、実年齢よりも年齢を感じさせる印象につながることがあります。

手の血管が浮き出る状態は、加齢による皮膚や皮下脂肪の変化、静脈の拡張、体質などが関係して起こることがあります。セルフケアで一時的に見え方が変わる場合もありますが、太く浮き出た血管を根本的に目立ちにくくするには、医療機関での治療が選択肢となります。

下肢静脈瘤クリニックでは、手の甲や前腕の血管の状態を確認したうえで、硬化療法や血管内レーザー治療など、症状に応じたハンドベイン治療をご提案しています。手元の血管の目立ちが気になる方は、ぜひ一度ご相談ください。

監修医師

志村 一馬

志村 一馬 医師

川越下肢静脈瘤膝関節クリニック 院長

当クリニックでは傷跡が目立ちにくい治療方法である、血管内焼灼術を健康保険適用でお受けいただくことができます。お気軽にご相談ください。

ハンドベインとは?

ハンドベインの特徴(手や手の甲に血管がボコボコと浮き出た状態)のイメージ図

ハンドベインとは、手の甲や前腕の静脈が浮き出て、血管がボコボコと目立って見える状態のことです。
英語の「hand(手)」と「vein(静脈)」を組み合わせた言葉で、手元の血管が目立つ見た目の悩みとして相談されることがあります。

手の甲はもともと皮膚や皮下脂肪が薄い部位です。
そのため、加齢によって皮膚のハリが低下したり、皮下脂肪が減少したりすると、血管が表面に浮き出て見えやすくなります。
また、静脈そのものが拡張することで、血管が太く、立体的に目立つこともあります。

ハンドベインは、必ずしも病気を意味するものではありません
ただし、痛みやむくみ、急な腫れ、こぶのような膨らみを伴う場合は、別の血管トラブルが関係している可能性もあります。
見た目の変化だけでなく、気になる症状がある場合は、医師の診察を受けることが大切です。

ハンドベインでよくあるお悩み

ハンドベインでは、血管の浮き出しそのものだけでなく、手元の印象や人目が気になるというお悩みも少なくありません。
以下のようなお悩みがある方は、ハンドベイン治療の対象となる可能性があります。

  • 手の甲の血管が浮き出老けて見える

  • 手の血管がボコボコしていて気になる

  • 前腕の太い血管が目立つ

  • 手元を見られることに抵抗がある

  • 写真や動画に写る手の血管が気になる

  • 痩せてから手の血管が目立つようになった

  • ハンドクリームやマッサージでは改善しない血管の浮きがある

  • 血管が浮き出ていることで男性的な印象に見える

  • 手の血管を目立ちにくくする治療があるのか知りたい

手の血管が浮き出る原因は一つではなく、皮膚や皮下脂肪の変化、静脈の拡張、体質などが複合的に関係していることがあります。

手や手の甲の血管が浮き出る原因

手や手の甲の血管が浮き出る主な原因をまとめたイメージ図

手や手の甲の血管が浮き出る背景には、皮膚や皮下脂肪の変化、静脈の拡張、体質などが関係しています。
手の甲はもともと皮膚が薄く、皮下脂肪も少ない部位です。
そのため、年齢や体型の変化によって血管が目立ちやすくなります。
また、手をよく使う習慣や体質によって、血管の浮き出しが気になりやすい方もいます。

皮膚が薄くなり血管が透けて見えやすくなる

加齢によって皮膚のハリや弾力が低下すると、手の甲の血管が透けて見えやすくなります
手の甲は顔や首と同じように、年齢による変化が現れやすい部位です。
皮膚が薄くなると、皮膚の下を走る静脈の色や形が目立ちやすくなり、血管が浮き出て見える原因になります。

皮下脂肪が減って血管が表面に出やすくなる

手の甲の皮下脂肪が減ると、血管を支える組織が少なくなり、静脈が表面に浮き出て見えやすくなります。
加齢だけでなく、急な体重減少もともとの体質によって、手の甲のボリュームが少なくなる場合もあります。
手元のふっくら感が減ると、血管や腱が目立ちやすくなり、老けた印象につながります。

静脈が拡張して太く見える

手の血管が浮き出て見える背景には、静脈そのものの拡張も関係します。
静脈は、血液を心臓へ戻す役割を持つ血管です。
血管が拡張すると、皮膚の表面から太く立体的に見えやすくなります。とくに手の甲や前腕は皮膚や皮下脂肪が薄いため、静脈のふくらみが目立ちやすい部位です。

体質や手をよく使う習慣が影響している

血管の目立ちやすさには、体質や生活習慣も影響します。

もともと血管が浮き出やすい体質の方や、手や腕をよく使う仕事・運動をしている方は、血管が発達して目立ちやすくなります。また、気温が高いときや入浴後、運動後などは血管が拡張し、一時的に手の血管が浮き出て見える場合があります。

手の血管が浮き出る原因は一つとは限りません
複数の要因が重なっていることもあるため、気になる症状がある場合は、血管の状態を確認したうえで、適した対処法や治療方法を検討することが大切です。

ハンドベインで受診を検討したい症状

ハンドベインは、手の甲や前腕の血管が目立つ見た目のお悩みとして相談されることが多い状態です。血管が浮き出ているだけで、痛みや腫れなどの症状がない場合は、必ずしも病気とは限りません。

ただし、痛みやむくみ、急な腫れ、こぶのような膨らみを伴う場合は、ほかの血管トラブルが関係している可能性もあります。
見た目の変化だけで判断せず、気になる症状があるときは医師の診察を受けることが大切です。

痛み・むくみ・急な腫れがある

手の血管が浮き出ているだけでなく、痛みやむくみ、急な腫れを伴う場合は、血管や周辺組織に何らかのトラブルが起きている可能性があります。

とくに、片側だけ急に腫れたり、血管に沿って痛みがある、熱感や赤みがあるといった場合は、見た目の問題だけでは判断できません。
症状が続く場合や悪化している場合は、早めに医療機関へ相談しましょう。

こぶのような膨らみがある

手や手首、前腕の血管にこぶのような膨らみがある場合も、診察を受けたほうがよいケースがあります。

血管が一部だけふくらんで見える場合、静脈の拡張や血管周辺の変化が関係していることがあります。また、血管のように見えていても、実際には血管以外のしこりや腫れである可能性もあります。

触ると痛い、徐々に大きくなっている、硬さがある、色の変化がある場合は、自己判断せず医師に確認してもらうことが大切です。

急に血管が目立つようになった場合

以前は気にならなかった手の血管が、急に目立つようになった場合も注意が必要です。

気温の変化や入浴後、運動後などに一時的に血管が浮き出て見えることはあります。一方で、急に血管が太く見えるようになった、片側だけ目立つ、痛みや腫れを伴うといった場合は、別の原因が隠れている可能性もあります。

手の血管の目立ち方には個人差がありますが、急な変化や気になる症状がある場合は、血管の状態を確認したうえで、必要な対応を検討しましょう。

ハンドベインは自分で改善できる?

ハンドベインはセルフケアだけで根本改善が難しいことを示したイメージ図

手や手の甲の血管が浮き出ていると、「自分で目立たなくできるのでは」「マッサージやハンドクリームで改善できるのでは」と考える方もいるかもしれません。

血管の見え方は、気温や体調、手の位置、運動後の血流などによって一時的に変化することがあります。そのため、手を心臓より高い位置に上げる、体を温めすぎない、急激な体重減少を避けるなどによって、血管の目立ち方が一時的に変わる場合があります。

ただし、加齢による皮膚の変化や皮下脂肪の減少、静脈そのものの拡張が関係している場合、セルフケアだけで太く浮き出た血管を根本的に改善することは難しい傾向にあります。

一時的に見え方が変わることはある

手の血管は、血流や体温、姿勢の影響を受けて見え方が変わることがあります。

たとえば、入浴後や運動後、気温が高い日などは血管が拡張し、手の甲や前腕の血管が普段より目立つことがあります。また、手を下げた状態が続くと、血液が手元に集まりやすくなり、血管が浮き出て見えることもあります。

一方で、手を心臓より高い位置に上げると、血管のふくらみが一時的に目立ちにくくなる場合があります。ただし、これは血流や姿勢による一時的な変化であり、血管そのものを細くしたり、浮き出しを根本的に改善したりする方法ではありません。

セルフケアで根本改善は難しい

ハンドクリームや保湿ケアは、手の乾燥を防ぎ、肌の質感を整えるうえでは大切です。しかし、太く浮き出た血管そのものを目立ちにくくする効果は限定的です。

また、マッサージによって一時的にむくみが軽くなったように感じることはありますが、強く揉んだり押したりすると、皮膚や血管に負担をかける可能性があります。血管の浮き出しが気になる場合でも、自己判断で強いマッサージを続けることは避けましょう

皮膚や皮下脂肪の変化、静脈の拡張によって血管が目立っている場合は、医療機関で血管の状態を確認し、適した治療方法を検討することが大切です。

手元の血管を目立ちにくくしたい方は、セルフケアだけで対応しようとせず、医師に相談することをおすすめします。

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ハンドベインは 川越下肢静脈瘤膝関節クリニック にて施術可能 です

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ハンドベインの治療方法

ハンドベインの治療では、手の甲や前腕の血管の状態に合わせて、適した方法を選択します。血管の太さや走行、目立つ部位、皮膚や皮下脂肪の状態によって、向いている治療方法は異なります
そのため、見た目だけで判断するのではなく、診察で血管の状態を確認したうえで治療方針を決めることが大切です。

代表的な治療方法には、硬化療法や血管内レーザー治療、フィラー注入または脂肪注入、体外からのレーザー照射などがあります。

治療方法

主な特徴

向いているケース

硬化療法

血管内に薬剤を注入し、血管を閉塞させて目立ちにくくする

手の甲に浮き出た血管や、曲がりくねった血管が目立つケース

血管内レーザー治療

血管の内側からレーザーを照射し、静脈を収縮・閉塞させる

前腕など、比較的まっすぐで太い血管が目立つケース

フィラー注入または
脂肪注入

手の甲のボリュームを補い、血管や腱を目立ちにくく見せる

血管そのものより、手の甲のボリューム不足が目立つケース

体外からのレーザー照射

皮膚の外側からレーザーを照射し、表面に近い細い血管にアプローチする

太く浮き出た血管よりも、細い血管や赤みが気になるケース

当クリニックのハンドベイン治療

当クリニックで行うハンドベイン治療(硬化療法・血管内レーザー治療)のイメージ図

下肢静脈瘤クリニックでは、ハンドベインに対して、硬化療法と血管内レーザー治療を中心とした治療法をご提案しています。

手の甲の血管は曲がりくねって走行していることが多く、複数の血管が網目状に目立つ場合があります。このようなケースでは、血管内に薬剤を注入して血管を閉塞させる硬化療法が選択肢となります。

一方で、前腕などにある比較的まっすぐで太い血管が目立つ場合は、血管内レーザー治療を検討することがあります。血管の内側からレーザーを照射することで、目立つ静脈を閉塞させ、徐々に目立ちにくくしていく治療です。

どの治療方法が適しているかは、血管の太さや部位、走行、皮膚の状態によって異なります。
当クリニックでは、診察で血管の状態を確認したうえで、一人ひとりに合わせた治療方法をご提案します

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硬化療法

硬化療法は、血管内に硬化剤という薬剤を注入し、血管を内側から閉塞させる治療です。

閉塞した血管は時間の経過とともに体内で吸収され、徐々に目立ちにくくなることが期待できます。

ハンドベインでは、手の甲に浮き出た血管や、曲がりくねった血管が目立つ場合に適応となることがあります。注射による治療のため、切開を伴わずに行える点が特徴です。

治療後は一時的に腫れや内出血、しこり感、色素沈着などが生じる場合があります。血管の状態によっては、複数回の治療が必要になることもあります。

血管内レーザー治療

血管内レーザー治療は、血管の中に細いカテーテルを挿入し、血管の内側からレーザーを照射する治療です。レーザーの熱によって静脈を収縮・閉塞させ、浮き出た血管を徐々に目立ちにくくします。

ハンドベインでは、前腕などの比較的まっすぐで太い血管が目立つ場合に選択肢となります。血管の走行や太さによって適応が異なるため、診察で状態を確認したうえで治療方法を判断します。

治療後は、腫れや痛み、内出血、つっぱり感などが生じることがあります。多くは時間の経過とともに落ち着いていきますが、症状の出方には個人差があります。

フィラー注入または脂肪注入

フィラー注入や脂肪注入は、手の甲のボリューム不足を補うことで、血管や腱を目立ちにくく見せる治療です。

加齢や体重減少によって手の甲の皮下脂肪が減ると、血管や腱が浮き出て見えやすくなります。このような場合、血管そのものを治療するのではなく、手の甲にボリュームを補うことで、手元の印象を整える方法が検討されることがあります。

ただし、血管そのものが太く浮き出ている場合は、フィラー注入や脂肪注入だけでは十分に目立ちにくくならない可能性があります。
血管への治療が適しているのか、ボリュームを補う治療が適しているのかは、手元全体の状態を見て判断することが大切です。

体外からのレーザー照射

体外からのレーザー照射は、皮膚の外側からレーザーを照射し、細い血管や赤みなどにアプローチする治療です。

太く浮き出た血管よりも、細かい血管や皮膚表面に近い血管が気になる場合に検討されることがあります。ただし、血管の太さや深さによっては、十分な変化が得られにくい場合もあります。

ハンドベインでは、血管の状態によって適した治療方法が異なります。体外からのレーザー照射が向いているかどうかは、診察で血管の深さや太さを確認したうえで判断します。

ハンドベイン治療で期待できる効果

ハンドベイン治療による変化(血管が目立ちにくくなり、手元がすっきり見えやすくなる)のイメージ図

ハンドベイン治療では、手の甲や前腕に浮き出た血管へアプローチすることで、血管の目立ちを軽減する効果が期待できます。

手元は日常生活の中で人目に触れやすく、年齢の印象にも関わりやすい部位です。浮き出た血管が目立ちにくくなることで、手元の見た目に対する抵抗感が和らぎ、すっきりとした印象を目指せます。

ただし、治療による変化の出方には個人差があります。血管の太さや部位、皮膚や皮下脂肪の状態によって適した治療方法が異なるため、診察で状態を確認したうえで治療方針を決めることが大切です。

浮き出た血管が目立ちにくくなる

ハンドベイン治療では、浮き出て目立つ静脈を閉塞させたり、血管の見え方に影響する手元の状態を整えたりすることで、手の甲や前腕の血管を目立ちにくくすることを目指します。

硬化療法では、血管内に薬剤を注入して血管を閉塞させ、時間の経過とともに目立ちにくくしていきます。血管内レーザー治療では、血管の内側からレーザーを照射し、静脈を収縮・閉塞させることで、太く浮き出た血管にアプローチします。

治療後すぐに完成するわけではなく、腫れや内出血などが落ち着きながら、徐々に見た目の変化を実感するケースがあります。血管の状態によっては、複数回の治療が必要になることもあります。

手元の印象がすっきり見えやすくなる

手の甲や前腕の血管が強く目立つと、実年齢よりも年齢を感じさせる印象につながることがあります。

ハンドベイン治療によって浮き出た血管が目立ちにくくなると、手元の凹凸感が軽減され、すっきりとした印象を目指せます。手元を見られることに抵抗がある方や、写真・動画に写る手の血管が気になる方にとって、見た目の悩みを軽減する選択肢の一つです。

一方で、手元の印象は血管だけでなく、皮膚のハリ、皮下脂肪の量、シミやしわなどの影響も受けます。血管の治療だけで手元全体の若々しさが完成するわけではないため、気になる症状に合わせて適した治療を検討することが大切です。

ハンドベインの治療症例

ハンドベイン治療の症例では、手の甲や前腕に浮き出た血管の見え方、治療後の手元の印象の変化をご確認いただけます。
治療による変化には個人差があり、血管の太さや部位、皮膚や皮下脂肪の状態によって適した治療方法も異なります
実際の適応については、診察で血管の状態を確認したうえで判断します。

施術前
施術前
施術後
施術後
ハンドベイン
施術前
施術前
施術後
施術後
ハンドベイン
施術前
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ハンドベイン
施術前
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施術後
ハンドベイン
施術前
施術前
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施術後
ハンドベイン

ハンドベイン治療のリスク・副作用

ハンドベイン治療は、手の甲や前腕に浮き出た血管を目立ちにくくする治療ですが、施術後に一時的な腫れや痛み、内出血などが生じることがあります

リスクや副作用の出方には個人差があり、血管の太さや部位、治療方法、体質によっても異なります。治療を受ける前に、起こり得る症状や術後の経過を理解しておくことが大切です。

  • 腫れ

  • 痛み

  • 内出血

  • しこり感

  • 色素沈着

  • つっぱり感

  • 赤み

  • 治療後に別の血管が目立つ可能性

下肢静脈瘤クリニックでは、診察で血管の状態を確認したうえで、治療方法やリスク、副作用についてご説明します。不安な点がある場合は、カウンセリング時にご相談ください。

腫れ・痛み・内出血

ハンドベイン治療後は、施術部位に腫れや痛み、内出血が生じることがあります

硬化療法では注射による刺激、血管内レーザー治療ではレーザーの熱による影響で、一時的に違和感や圧痛が出る場合があります。また、血管に沿って内出血が出たり、手の甲や前腕が腫れたように感じたりすることもあります。

多くの場合、腫れや痛み、内出血は時間の経過とともに落ち着いていきます。ただし、強い痛みが続く、腫れが悪化する、赤みや熱感が強いなどの症状がある場合は、早めに医師へ相談しましょう。

しこり感・色素沈着

治療後は、血管に沿ってしこりのような硬さを感じたり、皮膚に色素沈着が生じたりすることがあります。

硬化療法では、閉塞した血管が体内に吸収されていく過程で、血管に沿った硬さや違和感が出る場合があります。また、内出血や炎症の影響により、治療部位に茶色っぽい色味が残ることもあります。

しこり感や色素沈着は、時間の経過とともに目立ちにくくなることがありますが、改善までに時間がかかる場合もあります。症状の程度や経過には個人差があるため、気になる変化がある場合は、診察時にご相談ください。

治療後に別の血管が目立つ可能性

ハンドベイン治療では、治療した血管を目立ちにくくすることを目指します。ただし、治療後に別の血管が目立って見えるようになる可能性があります

手の甲や前腕には複数の静脈が走行しているため、目立っていた血管が改善したあとに、周囲の血管が気になるようになることがあります。また、加齢や体質、皮膚や皮下脂肪の変化によって、時間の経過とともに別の血管が浮き出て見える場合もあります。

そのため、1回の治療で手元の血管がすべて目立たなくなるわけではありません。治療範囲や期待できる変化については、診察で血管の状態を確認したうえでご説明します。

ハンドベイン治療のダウンタイム

ハンドベイン治療後の経過には個人差があり、治療方法や血管の状態によって、症状の出方や落ち着くまでの期間が異なります
治療後は、施術部位への強い刺激を避け、医師から指示された注意点を守りながら経過を見ていくことが大切です。

ダウンタイムの症状と期間

ハンドベイン治療後に起こりやすい症状には、腫れ、痛み、内出血、赤み、つっぱり感、しこり感などがあります。

腫れや痛み、内出血は一時的な症状であることが多く、時間の経過とともに徐々に落ち着いていきます。ただし、血管の太さや治療範囲、体質によっては、症状が長引く場合もあります。

硬化療法では、治療した血管に沿って硬さや違和感が出ることがあります。血管内レーザー治療では、レーザーを照射した部位につっぱり感や圧痛を感じることがあります。
いずれも経過には個人差があるため、気になる症状がある場合は自己判断せず、医師に相談しましょう。

治療後の過ごし方と注意点

ハンドベイン治療後は、施術部位への刺激を避けながら過ごします。治療直後から日常生活に戻れる場合もありますが、血管や皮膚に負担がかかる行動は控えることが大切です。

  • 治療部位を強く揉んだり押したりしない

  • 激しい運動や長時間の入浴、サウナは医師の指示に従う

  • 内出血や腫れがある間は、施術部位への強い刺激を避ける

  • 赤みや腫れ、痛みが強い場合は早めに相談する

  • 処方された薬や圧迫などの指示がある場合は、医師の説明に沿って対応する

治療後の過ごし方は、選択した治療方法や血管の状態によって異なります。安全に経過を見ていくためにも、施術後の注意点や受診の目安を事前に確認しておきましょう。

ハンドベイン治療の流れ

ハンドベイン治療の流れ(診察・カウンセリングからアフターケアまで)を示したフロー図

ハンドベイン治療では、まず診察で手の甲や前腕の血管の状態を確認し、血管の太さや走行、目立つ部位に合わせて治療方法を検討します。

下肢静脈瘤クリニックでは、硬化療法や血管内レーザー治療などの選択肢から、患者様の状態に合わせた治療方法をご提案します。血管内レーザー治療を行う場合でも、痛みに配慮しながら施術を進めます。

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1.診察・カウンセリング

まずは、手の甲や前腕の血管の状態を診察します。血管が目立つ部位や範囲、血管の太さ、走行、痛みやむくみなどの症状の有無を確認します。
あわせて、いつ頃から血管が気になり始めたか、急に目立つようになったか、日常生活で困っていることはあるかなども伺います。
見た目のお悩みだけでなく、痛みや腫れなど気になる症状がある場合もご相談ください。

2.治療方法のご提案

診察で確認した血管の状態をもとに、硬化療法や血管内レーザー治療など、適した治療方法をご提案します。

手の甲の曲がりくねった血管や複数の血管が目立つ場合は、硬化療法が選択肢となります。前腕などの比較的まっすぐで太い血管が目立つ場合は、血管内レーザー治療を検討することがあります。
治療方法だけでなく、期待できる変化、リスク・副作用、ダウンタイム、費用についても説明します。不安な点や確認したいことがある場合は、治療前にご相談ください。

3.施術

治療方法が決まったら、血管の状態に合わせて施術を行います。
硬化療法では、目立つ血管に硬化剤を注入し、血管を閉塞させて目立ちにくくしていきます。血管内レーザー治療では、血管内にレーザーファイバーのカテーテルを挿入し、レーザーの熱で静脈を収縮・閉塞させます。
患者様にできる限り負担をかけず、痛みに配慮した治療を行うため、必要に応じて表面麻酔・局所麻酔・静脈麻酔・吸入麻酔を併用し、痛みの軽減に努めています。

4.アフターケア

施術後は、治療部位の状態を確認し、術後の過ごし方や注意点についてご説明します。
治療後は、腫れや痛み、内出血、つっぱり感などが生じる場合があります。症状の出方や落ち着くまでの期間には個人差があるため、医師の指示に沿って経過を見ていきましょう。
治療部位に強い痛みや腫れ、赤み、熱感などがある場合や、気になる症状が続く場合は、早めにご相談ください。

ハンドベイン治療の料金

ハンドベイン

川越下肢静脈瘤膝関節クリニック

ハンドベインの治療は保険適用外での自費診療となります。

改定日:2023年9月13日

施術内容 料金(税込)
硬化療法(片手) ¥85,800
血管内レーザー治療(片手) ¥107,800
血管内レーザー治療+硬化療法(片手) ¥160,600

※ 両手の場合は片手2本分の価格となります。

※ 血管の本数に関わらず定額です。

※ 別途麻酔代を頂戴いたします。

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ハンドベイン治療に関するよくある質問

手の甲の血管が浮き出る原因は何ですか?

手の甲の血管が浮き出る原因には、皮膚が薄くなること、皮下脂肪が減ること、静脈が拡張することなどが関係しています。体質や手をよく使う習慣によって、血管が目立ちやすい方もいます。

手の血管が浮き出るのは病気ですか?

手の血管が浮き出ているだけで、痛みや腫れなどがない場合は、必ずしも病気とは限りません。ただし、痛み・むくみ・急な腫れ・こぶのような膨らみがある場合は、医師の診察を受けることをおすすめします。

手の血管が痛い場合もハンドベインですか?

ハンドベインは見た目のお悩みとして相談されることが多く、痛みを伴わないケースもあります。血管に沿った痛みや赤み、熱感、腫れがある場合は、ほかの血管トラブルが関係している可能性もあるため、早めにご相談ください。

手首や手の血管にこぶがある場合は受診したほうがいいですか?

手首や手の血管にこぶのような膨らみがある場合は、自己判断せず診察を受けることが大切です。血管の拡張だけでなく、血管以外のしこりや腫れが関係している可能性もあります。

ハンドベインは自分で治せますか?

手を上げる、体を温めすぎないなどで、一時的に血管の見え方が変わることはあります。ただし、太く浮き出た血管をセルフケアだけで根本的に目立ちにくくすることは難しいため、気になる場合は医師に相談しましょう。

ハンドベイン治療は痛いですか?

治療中の痛みの感じ方には個人差があります。当クリニックでは、必要に応じて麻酔を併用し、できる限り痛みに配慮しながら治療を行います。治療後は一時的に痛みや違和感が出ることがあります。

ハンドベイン治療に危険性や後遺症はありますか?

ハンドベイン治療後は、腫れ・痛み・内出血・しこり感・色素沈着などが生じる場合があります。多くは時間の経過とともに落ち着きますが、症状の出方には個人差があるため、治療前にリスクや副作用を確認しておくことが大切です。

ハンドベイン治療は保険適用になりますか?

ハンドベイン治療は、見た目のお悩みに対する治療として行われるため、保険適用外の自費診療となります。費用は治療方法や範囲によって異なるため、診察時に血管の状態を確認したうえでご案内します。

参考文献

Revitalizing Hands: A Comprehensive Review of Anatomy and Treatment Options for Hand Rejuvenation

Hand Rejuvenation Using a Combination Approach

Foam sclerotherapy for reticular veins of the dorsal hands: a retrospective review

Hand rejuvenation: Combining dorsal veins foam sclerotherapy and calcium hydroxylapatite filler injections

Volume correction in the aging hand: role of dermal fillers

その他の診療科目

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